無駄な出費を見直す

出費を減らすことを検討しよう

返しても返しても減らない借金。 一日でも早く借金を返したいけれど、これ以上バイトを増やして…なんてことは難しい。 では一体どうすればいいのか? そんな方におすすめなのは「無駄な出費を見直す」ことです。

具体的な支出の見直しポイント

お金の節約

まずやるべきことは一ヶ月間、家計簿をつけてみるなどしてお金の流れを知ることです。 家賃や光熱費など毎月必ず払わなければいけないもの、その他交際費や嗜好品などはどの程度使っているのか、細かくでなくてもいいので大体自分がどれくらいのお金を使っているのかを確認します。 そしてその中からムダをみつけて、カットしていけばいいのです。

まず、家賃に関しては減らすことが難しいのでそのままで。 光熱費に関しては、電気やガスは使いすぎていないか? もし思い当たる節があるのなら出来るだけ節約することを意識しましょう。 食費に関しても外食ばかりで高くなりすぎていないか、嗜好品などにもお金を使いすぎていないかをきちんと見ていきましょう。 家計は丁寧にひとつずつ見直していくと数千円節約できることもあります。

毎月払うもののなかでも大幅にムダをカットしやすいのが生命保険です。 言われるがままに契約して、高額な保険料を毎月支払っている人は結構多くいます。 そうならないためにも、今の自分に必要なプランかどうか確認する必要があります。 数千円から1万円程度カットできることも。

その他の細かなことでもムダは減らしていけます。 例えば、しょっちゅうATMでお金をおろす習慣のある人は、手数料に気をつけていますか? ATM手数料も一回だと数百円ですが、それを一ヶ月、半年、1年間という目で見てみると数千円ぐらい使っている場合もあります。 ATMでお金をおろす時は無料の時間帯に利用する、回数を決めて利用するなどしてムダな出費をおさえるようにしましょう。

ムダというのは大きなものよりも小さなものが積み重なって、ということのほうが圧倒的に多いのです。 そうならないためにも本当に必要なものかどうか、その都度見直していきましょう。 出費を抑えて、その分を借金返済にあてることで、予定より早く借金を完済することができます。